股関節は肘や膝等の関節と比べると関節の種類が違うため、
いろんな動作に対応できるよう、
いろんな角度で大きく動きます。
これは肩の関節も同じです。
自由に動く分、
安定性も悪いため身体の癖や使い方等で痛みや不調も出やすい場所。
股関節痛=股関節だけに原因がある。
と思いがちですが実はもっとたくさんあります。
今回はその一部をお伝えいます。
考えられる原因①
ー腰・骨盤・膝など他の部位の影響ー
例えば腰が痛くて前傾姿勢になってしまう。
そうすると股関節も曲がり気味になりますよね。
その生活を長い間続けていると、
股関節が伸ばしづらくなる。
仮に腰痛が良くなったとしても、その癖が抜けずそれによって関節の一部に重点的に痛みが出てしまう。
他にも、
膝の痛みを庇って股関節に負担をかけたり等、
他の部位が原因となることも多々あります。
このように身体は痛みや不調をかばうので、それによって股関節に影響が出てしまう場合が多いです。
考えられる原因②
ー肩の影響ー
股関節と肩は部位が離れているため、
あまり関係ないのでは?と思われがちですが、
肩関節と股関節は密接に繋がっています。
例えば、
歩く時や走る時、右足が前に出ると左腕が前に出ますよね。
このように肩と股関節は違いの動きにリンクしてきます。
そうなると、
肩関節の動きが悪くなると股関節の動きも悪くなりやすいです。
特に走る時、
腕がちゃんと動けた方が走りやすいですよね。
そうやって連動しています。
このように他の部位が原因で痛みや不調が出ている場合もたくさんあります。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
他にもたくさん原因がありますが、
長くなるので次回お伝えいたします!